瀬宮の球拾いブログ

エンジニアだったはずが、みんなにヘイストかける方がチームに貢献できた男のブログ

KPIアンチパターン

KPIとは救われなきゃだめなんだ

KPIは一回やるだけでは意味がありません。

定期的に複数回おこない、「Problemにあがっていた問題は解決したか?」「Tryにあったことは実施されたか?」「Keepにあった試みは実施され続けているか?」をチェックする必要があります

その目的はチームの開発を改善するためです。
問題を可視化し、全員で共有し、全員で改善策を打つためにKPIは行われます
その目的が達成されなければ

KPIアンチパターン

Problemにふせんを一枚貼ればその問題が解決するほど社会は甘くありません。
実際には「あーあるねー」で終わっていつまでもふせんは残り続けます。
あるいは「あーあるねー」という反応すら得られず「誰かが何か言っているが俺には関係ない」になるかもしれません。

同じ調子でTryに貼られた試みは実施されません
Keepにあった試みは気づいたら消えています。

あるいは、いちいち捨てるか考えるのが面倒くさくなって、ふせんは一回ごとに捨てる方式にして、前回のふせんがどうなったかなんて気にしないようにしてませんか?

ふせんが消えるのは、あるいはふせんが貼られなくなるのは、事態が解決されたからではなく、提起者が諦めたときです。 そんなKPIになってませんか?