瀬宮の球拾いブログ

エンジニアだったはずが、みんなにヘイストかける方がチームに貢献できた男のブログ

ぼくのかんがえた最強の開発手法

皆様はどんなところにお勤めでしょうか?
上場企業にお勤めの方は、開発標準というものを見た事があると思います。中には使いづらい、開発を束縛する、と感じている方もいるのではないでしょうか。

あれは幾つかの理由があって生まれます。

  • 監査において、会社で定めた標準に沿って作業されているか?という点がチェックされている
  • 上の点から開発標準を1つに統一したい、可能な限りシンプルにしたい(その方がチェックや評価がしやすい)というモチベーションが生まれる
  • シンプルな開発標準に合わせてすべての食材をさばける1つの最強の包丁が求められる
  • その最強の包丁に合わせて食材や調理方法が束縛される

という負のループが発生しているせいです。

ではどうすれば使いやすい開発手法が作れる?

「最強の開発手法」は誰かが頭の中で考えるものではありません。
日々のフィードバックから「成功を再現させる方法」「失敗を再現させない方法」を再現性のある条件とともに見つけ出します。見つけ出した方法と条件を取り込んだものを使って最強の開発手法を作り出します。
「勝利」とは「再現できる」ことが条件です。できないならそれは「まぐれ勝ち」です。
勝利の方程式とか勝ちパターンとかに沿って作るのが、よい開発手法だと考えています。

つまり勝ちパターンに沿ってルールを決めていくわけです。すくなくとも、監査しやすさに沿ってルールを決めるよりはずっといい開発手法になるとおもいます。